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ドイツ語 Deutsch
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ドイツ語教育

ドイツ語を習う重要な目的はもちろんコミュニケーションをとることです。本、手紙やインターネット、文章が中心となったコミュニケーションもあれば、人と直接に話すコミュニケーションがありますが、両方には文法と語彙以外の知識や能力も必要です。

その中で重要なのは異文化とその価値観に関する理解と知識に基づく、適切な行動をする能力です。さらに、誤解が生じた場合はその原因を分析し、適切な対応することも重要です。しかし、一つの文化の中でも個人差があるので、マニュアル的な対応では不十分で、なるべく多くのコミュニケーションの場面を体験し、柔軟に対応できる能力をなるべく磨くべきです。

辞書も頼りにならない場合があります。専門用語、固有名詞や言い回しが載っていない、あるいは載っている訳が使いたい文脈にふさわしくない場合があります。さらに、母語にとらわれ、聞き手が期待されている情報が不足し、アプローチが不適切、または異なる言語表現に基づく言葉の繰り返しなどが、コミュニケーションの障害となることがあります。

慶應大学のSFCキャンパスでは、学生が海外から得られる専門知識を取得しながら、専門情報を外国語で処理できる講座があります。インターネットを通してドイツ語圏の人たちとの情報交換を行い、自分の研究結果を紹介し、海外で勉強するときに必要なスキルを取得できます。その一端として、街づくりに関する講座もあり、「交通」、「歴史と町並み」、「住民参加」などのテーマが扱われています。2005年秋学期のテーマは湘南台駅周辺の都市問題の簡単な分析で、その結果が(もちろんドイツ語で)慶應大学SFCキャンパスのE-Journalで公開されています。

リンクドイツ語での論文の書き方に関する指示(pdf 73 KB;ドイツ語)

外部リンク 湘南台駅周辺の町並みと交通に関する調査(2005年秋学期)(ドイツ語)

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最終更新:2006年5月10日
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