ドイツの学校教育

ドイツでは、学校教育が州の担当にあるので、カリキュラムや使われている教材だけではなく、学年の数なども州によって異なる場合があります。しかし、4年間の小学校（「Grundschule」）を卒業してから、能力に応じて5年間の「基幹学校」（「Hauptschule」）、6年間の「実科学校」（「Realschule」）と9年間の「ギムナジウム」（「Gymnasium」）に分けることが基本です。

年齢別で分けると、4年間の小学校の後に、6年間の「前期中等教育」（「Sekundarstufe I」）と3年間の「後期中等教育」（「Sekundarstufe II」）が続きます。後期中等教育を卒業した人のみが大学で勉強できます。

義務教育が18歳まで続き、例えば基幹学校祖卒業した人の場合は、専門教育を含む職業訓練が基本的に義務教育の一部となっています。

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